日科技連の野望を終えて

三日間の研修(旅行)終了。QC(クオリティコントロール)活動という、主に製造系業務の職場改善活動の手法を学ぶ研修でした。ただ黙って聞いている座学はともかく、見知らぬ人たちとのグループディスカッションは、得るものは確かにあったけど心身の疲弊は中々のものでした。ただでさえ人と話すのは得意でないのに見知らぬ人、しかも討論だからね。とはいえ討論というより協議という趣きなのでまあ何とかなったというところです。研修内容そのものというより、営業系の参加者の人たちの論議遂行能力の高さに感心し、参考になっったという感じでした。

しかしまあ、なにぶん一人旅なもので研修後(だいたい終わるのは夕方六時前くらい)は暇を持て余すはずだったのだけど、GWに引き続きガラス村サークルメンバー仲間の湯さんからのお酒のお誘いがあり、楽しく過ごさせてもらいました。初日、二日目と付き合ってもらい、三日目には同じくガラス村のよるくろさんも交えて軽く飲んだりしていたので、得るものがない出張研修だった予定が、楽しい旅となりました。付き合ってもらえてお二人には感謝です。ぐだっている部分もあったので前のオフレポのように正確には書けないですが、少し本音というところを意識してみました。実は相手がどんな人間なのか。世にある作品も、作家を知ればより理解出来るわけですし。

とりあえず、山百合会でもQC活動をやらせてみたい。QC活動というのは、問題提起→現状把握→要因解析→対策立案→対策実施という一連の問題解決までの道のりを、様々な手法を使って解決していくというものです。小集団による職場の改善活動だから、いつも忙しがっている小集団である山百合会には最適なわけですが、まさに誰得という話になりそう。