P3Pアンソロレビュー その１

昔々、大昔にはカノンやらトゥハートやらのアンソロを買い漁っていました。いつしか飽きて買わなくなり、それ以来アンソロからは遠ざかってたのだけど、P3Pのハム子が良すぎたので、P3Pのアンソロだけは集めようかなーと。あ、マリミテのアンソロも少し買ってたか。あくまでマリミテの文字が出てこないきな臭い作品だったけどね。まあそれは兎も角。折角買い集めようと決意して実践しつつあるので、ちょっとしたレビューでも（日記のネタとして）やっていこうかなと。飽きるまで続けてみます。飽きたら止めます。最速で第一回が最終回という可能性もあります。まあ、そんな感じの前書きでした。以下本編になります。なるべく時系列で行きます。

・ペルソナ３ポータブル　コミックアンソロジー　『可憐な天使』　（火の玉ゲームコミック）

ペルソナ3ポータブルコミックアンソロジー可憐な天使 (火の玉ゲームコミックシリーズ)

記念すべき第一作目かな？　冒頭のカラーページの中では建物の陰に隠れる理緒とハム子がいいかんじ。本編コミュではもこの二人は（正統的な百合という感じで）良いですよね。二人きりで練習とかロケーションとかおいしいわー。寂しいけど温かいという。
内容としては、一話目のはやせれくの『好きな人を探せ！』は、P3Pハム子ルートの象徴という感じで、絵も上手くて良いです。ノリが良くて平等で前向きで、のりのりで水着アーマーを着るというのはハム子のイメージと寸分違わないですねｗ　あとは、渡空燕丸の『マジシャンズテニス』。理緒の話なのだけど、冒頭の理緒とハム子で被るセリフは二次創作的で良いですね。二人きりの部活動の寂しさと温かさとちょっと危うい感じが……とまあそんなにシリアスなこと考えずとも、まあ、面白い漫画です。
挙げた二つ以外はまあ、よくある普通のアンソロという感じで可もなく不可もなく。悪くはないです。全体的に外れはないので、P3P好きーという人は、この一つだけでも手元においておくと、ちょっと幸せになれると思います。

・ペルソナ３ポータブル　コミックアンソロジー　（DNAメディアコミック）

ペルソナ3ポータブルコミックアンソロジー (IDコミックス DNAメディアコミックス)

うん。全体的に小粒で書くことに困るアンソロですね。ハム子追加で男キャラの違う一面も色々と見られるようになった中、天田君がこう、強いお姉さん（ハム子）が身近に居るせいで、早く強くなりたいという葛藤のようなところが本編でもちらほら描写されてたのだけど、その辺りを補完？フォロー？してるような話が二つほど。かろうじて印象に残るのはそれくらい。はっきり言って買わなくとも良いアンソロです。当たり外れでいうなら、間違いなくハズレ。だけど、これはアンソロ買い続ける道のりにおいて避けて通れない道。

・ペルソナ３ポータブル　４コマギャグバトル　（火の玉ゲームコミック）

ペルソナ3ポータブル4コマギャグバトル (火の玉ゲームコミックシリーズ)

レビューを書くに当たり読み返し、そしてどっぷりと読み返し浸かってしまった。それくらい面白いです。４コマと相性いいのかもしんないすね。可憐な天使でも悪くなかったけど、美川べるのの４コマ、真面目に面白いね。テオドアとハム子の頭の悪いボケ倒しをずっと読みたい。きっと４のアンソロでも書いてたのだろうから、単品で作品集とか出ないかなあ。カノンだとたまにあったんだよね。西脇だっとの作品集はすげー読んだな。しかしまあ、４コマアンソロでそれなりに筋を通してレビュー書くのも無理な話しなので、以下、印象的なシーンを、ニコ動のタグ的に抜き出してみます。多ければ多いほど良い４コマアンソロということで一つ。動画もある程度一緒だよね。
マーヤスライス器　ハム子の援交？　毒舌ハム子　プレゼントは３択　オムライス　イゴールラブ　ディアラマのカロリー　パジャマ　自分の机で　はが……ないでしょ　恋の鞘当て　ドッグスーツ　飯粒　安上がりなプレゼント　一般人の遭難者　二人だけの部活動　どうやら大丈夫のようだ　風花の半田付け
とまあざっと挙げたけど、これだけでは意味不明ですね。でも読むと分かります。タグ理解的に。ちっともレビューになってねえ！　しかしこのアンソロは買いです。間違いもゆがみもなく。

ふいー疲れた！　一回目にして心が折れそうです。あと２冊くらい現状出ているのだけど、まだ手に入れてないので、買ったらそのうちレビュー書きます。では。