らき☆すた殺人事件

らき☆すた―らき☆すた殺人事件 (角川スニーカー文庫)

らき☆すた―らき☆すた殺人事件 (角川スニーカー文庫)

あえて商品写真付きで書くべき必要のある日記なのかどうか分かりませんが、他に書くこともないので紹介がてらに。なんとなくラノベ読みたいなと思いふらりと寄った本屋で見つけて驚いて、そのまま続刊まで一気買いしてしまったシリーズの一作目。説明不要のらき☆すたスニーカー文庫版ですね。どうせ殺人事件なんてブラフだろと思いつつも何故か楽しく読めてしまった一品でした。続刊、続々刊も読んだのだけど、しっかりプロットを練ってあるのは一作目だけかなという感じ。逆説にこの一巻は良い出来でした。
ただまあ写真付きで日記のネタにした理由は、らき☆すた云々よりもこれの作者にある。竹井10日という方がスニーカー文庫版は執筆しているのだけど、その昔この人がシナリオ書いた秋桜の空にというPCゲームのSSを憑かれたように書きまくっていた時期がありまして。かれこれ五、六年も前になるのかなあ。オンリーイベントにサークル参加して、本人とほんの少しだがお話したこともあった。懐かしい。こんな意外なところでその名前に再会して、あくまで主観レベルだけど、オタとしての自分の歴史が一回転したような不思議な感覚を覚えました。