とあるラノベで

何年も前から買っていて、そして何年か前にシリーズ完結した本、所謂ラノベではあるのだが。シリーズを通すと十冊程度にはなるために、ただ置いておくと場所をとって仕方がない。
それならばという事で、最後に一通り読み返してから、潔く処分することに決めたのが、数日前のこと。それから一日に一冊というペースで読んでいるのだが、読み進めていくうちに愛着が沸いてしまって、読み終えた後処分が出来るかどうかの自信が持てなくなってきたのが、今日の夜……つまりこの文章を書いている直前のことだ。
随分昔に読んだだけあって、内容もほどよく忘れている。けれど、ほんのりと展開や流れはは覚えている。そういう本は、とても気持ちよく読むことが出来るのだ。
最終巻を読み終えて自分がどんな気持ちになっているかはようとして知れないが、ま、どうでもいいこと、その時はその時だと割り切って、今日は眠ることにする。