2011-01-10から1日間の記事一覧

愚者のエンドロール

『氷菓』に続く米澤穂信の古典部シリーズ第二弾。これは長編の体裁になっていて、当時何年も前に読んだ時には面白いなと思ったのだけど、今読むと少し不満も出てくる。火付きの悪い主人公にハッパかけるのが、ある種どうでもいい第三者であること(シリーズ…