まどかの月

まずは拍手返信です。

■10/5 16:06 ガラスの月はもう書かないのですか?ずーーっと待っているのですが。
ならばせめてダイジェストでいいので最後にあの二人がどうなるのかだけ書いていただけませんか?マリみてでこんなにも続きが気になるSSはガラスの月だけです。
マリみても、もはやオワコンで気が乗らないかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします。

◇拍手コメントありがとうございます。マリみては確かにオワコンかも知れないですが、良いアイディアがあればSSは書きます。書きかけ、書きたいものはまだいくつかあるので。
そしてガラスの月ですが、完結に向けて書くなら、ちゃんと書きたいので、提案していただいたダイジェストまたは最後だけを書く、ということはありません。申し訳ありません。いついつまで、とは決められませんが、ちゃんと書きたいとは考えています。後3年でマリみて及びガラスの月を書き始めてから十年なので、ちょっといろいろ考えたいとは思います。では、ありがとうございました。

■10/16 12:42 面白かったです。ぜひとも、続きを!

◇拍手コメントありがとうございます。続きというと、祐巳三年生編か、もしくはガラスの月ですね。ずっとマリみてはさぼってるので、少し頑張りたいと思います。では、ありがとうございました。


つぎの話題。アニメは普段あんまり見ないんだけど、まどマギ見てみましたので感想少し書きます。
面白かったです。3話の急展開に呆然とさせられたし、6話での魔法少女のからくりにショックを受けたし、9話の周回はバッドエンド見たさという気持ちで楽しめたし、最後のほむらはかっけーなって思った。そんな風に要所要所で楽しめたため、概ね面白かったという感想になるんだけど、同じくらい要所要所で納得できない部分があり、全面的に面白いとは言えない……というか、賛成賛同できない作品だなあと思った。
一つは、まどかだけ救えば問題解決するというほむらの考え方は理解できない、というか考え方として低すぎて、リアルさがなくて納得できないということ。他の面々も救わなくては結局うまく行かないと理解できなかったのは、元来そういう性質なのか周回が足りなかったのか。このほむらが最終的に作品を締めているため、「なんでこいつが」と思ってしまう。作品を締めるキャラクターとしての資格がほむらには少々足りないと思います。
もうひとつ。全体的にみんな運が悪いのだけど、さやかがあまりに運が悪すぎる。これはまあ自分の個人的趣向でもあるんだけどね。ずっと入院していた幼馴染みは、完治の見込みはないと言われていたが、さやかの望んだ奇跡により完治したやいなや、足しげく見舞いに来ていたさやかに一言も言わずに退院してしまうし、その後さやかに何のフォローもない。(このへんはさやか側が避けていたところもあるけど)そしてさやかとまどかの共通の友人の仁美は、さやかの幼馴染みが退院したやいなや、ずっと憧れていたと称して恋心をあらわにする。いや、ずっと憧れてたなら入院してた時から動けよ。退院して完治した途端って都合良すぎないか? と思ってしまう。ふつうもう少し配慮のある行動が出来るものじゃないかな、という点で納得できない気持ちが残ります。まあ、さやかの身近な人間にはたまたま悪人が多かった、ということなのかも。このへんはまあ、杏子が後半はさやか寄りで行動してたことでフォローとしているのかも知れない。
 まああれです。佐原がさやか寄りなので、こういう感想がどうしても出てくるのだと思います。悲劇、不運、バッドエンド、無救済。そういうところに破滅的を楽しむ面白さは見いだせるけど、作品の根幹であるほむら→まどかの気持ちに感情移入できないので、手放しでは褒められない、という感じでした。