マリと子犬の物語

書くことがないので観た映画のことでも。
これはまあ、地元に近い所の話なんで観ておこうかなと思いまして。ぶっちゃけた話特に何かを期待して借りたわけではなかったのですが、予想してたよりずっと楽しめました。お話としてはオーソドックスなもので、実話を元にしているとはいえ変な気負いのない良い映画です。全体的にセンス良いし、品もある。
でもって何が一番良かったかっていうと、表題にもあるマリという犬の存在感。こいつ絶対人間の言葉や気持ちが通じてる……という好演技というか怪演技というか、素晴らしいかった。マリの存在だけで100点あげてもいいいくらいです。別に僕は動物が好きというわけではないので何の贔屓目もないつもりです。目の前の映像が純粋に良かった、と思わせられる作品でした。